メディカルコンプレックス銀座

銀座ハートクリニック

ストレス社会の中で知らず知らずのうちに生活習慣病の兆しが現れます。
そのためには、医療者が職場近くに出向き「あなたの職場のかかりつけ医」として、
小さな芽から摘んでいくことが重要と考えます。
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TOP > 内科・循環器科・心臓血管外科・小児科 > 診療内容 > 下肢静脈瘤
銀座ハートクリニック
診療内容
下肢静脈瘤とは?
症状としては
病因は
治療方法は
下肢静脈瘤とは?

下肢静脈瘤は、足の皮下静脈が脹らみ、浮き出て醜く蛇行した状態になったものをいいます。病態には静脈瘤以外には問題がない一次性静脈瘤と、足の深部静脈(骨に近い所にある静脈)に通過障害があり迂回路として皮下静脈が使われ血流量が通常より多くなりふくらんだ二次性静脈瘤とがあります。静脈瘤に対する治療は一次性静脈瘤が対象となり、二次性静脈瘤は重要な迂回路となっている皮下の静脈瘤に対しては治療しません。原疾患に対する治療が必要です。

下肢静脈瘤 下肢静脈瘤

代表的な下肢静脈瘤です

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症状としては
  • 足のむくみ
  • 足の倦怠感(片足に静脈瘤がある場合は左右で疲労度が異なる)
  • 美容上の問題
  • こむら返り
  • 皮膚の色素沈着
  • 下腿潰瘍
などがあげられます。ページの先頭へ
病因は

下肢の静脈血は心臓まで上がって行かなければなりません。そのためには血液の逆流を防ぐものが必要です。それが静脈弁ですが、その弁が機能不全を起こすことが一次性静脈瘤の原因です。弁の機能が悪いために血液の逆流が始まり、弁よりも下の静脈が次第に拡張するようになり徐々に静脈瘤が形成されていきます。また、なりやすい素地として、長時間立ち続ける職業(調理師、理美容師、デパート販売員など)の方、男女比では女性が6割位を占めます。それは妊娠、出産を契機に静脈瘤が発症することが多いためといわれています。また、遺伝的な素因もあるといわれ、血縁者に下肢静脈瘤の方がいる場合は静脈瘤になりやすいといわれています。

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治療方法は
  • 圧迫療法(弾性ストッキング、弾性ハイソックスの着用)
  • 硬化療法
  • 高位結紮
  • 静脈抜去術
  • レーザー治療
などがあります。

 圧迫療法は、最も手軽に出来る下肢静脈瘤の治療方法、管理方法です。着用するだけで足の疲れかたが著しく改善します。しかし、この方法は症状の改善、進行を遅延させることに目的があり、静脈瘤はなくなりません。静脈瘤のない方でも使用されると足の疲れが違ってきます。手術療法の補助としても大切な療法です。保険は適応ではありませんので個人的に購入していただくことになります。製品の斡旋も致します。

 硬化療法は、静脈瘤の中に硬化剤を注入し静脈壁を人為的に静脈内膜に炎症を起こしてくっつけてしまい静脈を固めてしまいます。そのため硬化療法といわれています。このとき麻酔はしません。所用時間は短いですが、再発率が高くなりますので、下腿の小さな静脈瘤に適しています。また、他の治療方法と組み合わせて行うことがよくあります。

 高位結紮は、足の皮下静脈の中心となる大伏在静脈、小伏在静脈がありますが、その静脈が深部静脈に入るところを結紮(縛ること)して逆流を止める方法です。硬化療法と組み合わせて行うこともあります。この手術は局所麻酔で行いますので日帰り手術が出来ます。しかし再発しやすいため軽症の症例に適しています。

 静脈瘤抜去術は、古い歴史的のある手術方法ですが、現在最も安定した成績があり根治性のある方法です。方法は、足の付け根のところを小切開し大伏在静脈を露出してその静脈内に細長い器械(ストリッパー)を挿入し、その器械で静脈を引き抜いてしまいます。入院して全身麻酔、腰椎麻酔で手術をすることが趨勢でしたが、最近は麻酔法の進歩で局所麻酔による日帰り手術も症例により可能になってきました。静脈を引き抜くため枝の血管が切れて出血しますが、皮膚の上から圧迫して止血をします。また局所麻酔剤に血管収縮剤を入れ、冷却して使用するなどの工夫をする事で出血を少なくするようにしています。日帰り手術の場合は、大腿部の静脈を主に抜去し、膝下の静脈瘤に対しては硬化療法を併用します。下腿に潰瘍があるような重症例では入院をお勧めすることもあります。

 レーザー治療は、大伏在静脈内にレーザー装置を挿入し静脈の内側から内膜を焼いて血管をくっつけてしまう方法です。静脈を引き抜くことがないため出血が少なく、負担が小さいため今後の発展が期待できます。しかし、保険適応ではありませんので治療費が高く、また歴史が浅いために手術後の再発率等これからの経過を見ていく必要があります。

当クリニックで行っている治療は、保険診療が認められている硬化療法、高位結紮、静脈瘤抜去術の日帰り手術を行っています。レーザー治療は保険診療が認められていませんので現在は行っておりません。

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