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耳鼻咽喉科


アレルギー性鼻炎(花粉症等)、蓄膿症、いびき、中耳炎、 難聴、耳鳴、風邪症状等、耳鼻咽喉科領域全般

当院で行っている代表的な検査、治療についてご説明致します。

耳鼻咽喉科 検査

●耳鏡検査:耳の中を見るための漏斗状の道具で耳の中に異常がないか調べる検査。

●聴力検査:5〜7種類の高さの聞こえ方を2通りの方法で調べ、難聴、耳鳴り、耳のつまり、めまいなどの原因がどこにあるかを診断する検査。

●ティンパノメトリー検査:中耳炎や耳管(耳と鼻をつなぐ管)の狭窄がないかどうかを調べる検査。

●鼻レントゲン検査:急性副鼻腔炎、慢性副鼻腔炎(蓄膿症)、鼻・副鼻腔腫瘍、鼻中隔(鼻の真中の仕切りの骨)彎曲症などの診断をします。2枚撮影し10分間程度で現像できます。

●アレルギー体質検査
スクラッチテスト:肘から下の腕の内側の部分を、痛くない程度に細い針で軽く引っ掻いて、その部分に9種類のアレルギーの原因物質の入った液を1滴づつたらし、15分後にその部分が赤く反応するかどうかで原因物質を調べる検査。
RAST 検査:5〜13種類のアレルギーの原因物質(一般的には、すぎ花粉、ひのき花粉、かもがや花粉、ぶたくさ花粉、よもぎ花粉、ハウスダスト、ダニ、黒かび、 白かびなどですが、ご希望に応じ、ペット、食物、果物なども調べられます)に対し、採血(10cc程度)により、5日間ほどで6段階評価により、どの物質に対するアレルギーがどの程度あるか診断できる検査。

●鼻汁好酸球検査:鼻水を採って顕微鏡で調べることで、鼻の中にアレルギー反応が起こっているか2日後に結果が判る検査。

●喉頭鏡、喉頭内視鏡検査:15cmほどの金属の柄の先に小さな鏡のついた“喉頭鏡”という道具、又は喉頭用内視鏡により、声帯(声を出す所)や気管(肺に行く空気の通り道)の入り口などを含めたのどの奥に異常がないかを調べる検査。
 

耳鼻咽喉科 治療

●ネブライザー療法:鼻・のどの炎症、アレルギーに対して、抗生剤、抗アレルギー剤の入った液を機械で霧状に噴霧して、鼻・のどから3分間吸入していただく治療で、薬が直接患部に作用しますので効果的です。

●耳管通気療法:耳管(耳と鼻をつなぐ管)が風邪からくる炎症やアレルギー性鼻炎などで狭くなっていて難聴、耳の違和感、耳鳴りなどがあるときに、鼻から細い金属の管を入れ、空気を耳管の中に送って広げることにより症状を改善する治療。

●抗生剤少量長期療法:蓄膿症(慢性副鼻腔炎)に効果が高いとされる抗生物質を普通の半分の量で、3〜6ヶ月内服し、その間通院加療していただき、治療終了後効果判定のためレントゲン検査を施行します。7〜8割ぐらいの方が鼻水、鼻づまりが改善されます。

● その他:中耳炎で溜まった膿を出すための鼓膜切開術、急性副鼻腔炎で頬部の内側にある空洞に溜まった膿を出すための上顎洞穿刺・洗浄術、鼻の中にできたポ リープを取る鼻茸摘出術、鼻血の原因部位を電気で焼いて出にくくする鼻粘膜電気焼灼術、鼻づまり改善のため鼻の中の肉の塊を酸で焼く下鼻甲介焼灼術、扁桃 腺の炎症で周りに溜まった膿を出す扁桃周囲膿瘍切開術などを行っております。


耳鼻咽喉科 ピアス装着

24金製または人工ダイヤのピアス装着を行っております。ワンタッチ式の装着用器具を用いてほとんど痛みなしに装着できます。装着後は消毒液(スプレー式)で消毒していただき、6週間後に抜去、その後はどんなピアスをしていただいても結構です。


項目 24金製
料金 片側のみ ¥5,700  両側 ¥8,700


項目 人工ダイヤ
料金 片側のみ ¥5,800  両側 ¥8,900


耳鼻咽喉科 花粉症

●花粉症の症状

花粉症の症状は主にくしゃみ、鼻水(水様性鼻汁)、鼻づまり、目がかゆいといったものですが、花粉飛散開始とともに症状が始まる人もいれば、大量に飛散するまで無症状の人もいます。またその年の花粉の飛散量によっても症状の程度は変わります。飛散が少ない年には、まったく無症状のまま過ごす人もいます。また、中には微熱、倦怠感、耳や皮膚のかゆみ、のどのイガイガやかゆみ、せき、頭が重い、頭痛、消化不良、食欲不振といった症状が出る人もいます。

●花粉症の診断と検査

花粉症を含むアレルギー性鼻炎の診断では、まず風邪による鼻炎と区別する必要があります。そのためにまず、鼻の中を見て(鼻鏡検査)それを参考として、次のような検査を行って診断します。

@鼻汁中好酸球数検査

鼻水を採って、花粉症で増加する鼻水の中の「好酸球」という細胞の数を調べます。

A皮内(皮膚)テスト(スクラッチテスト、プリックテスト)

腕に針で軽い傷を付け、花粉症の原因となる花粉エキスを1滴たらすか、
エキスを皮膚に注射し、15〜20分後に皮膚が赤く腫れるかどうかを調べる検査です。

B血清特異的IgE抗体定量検査

血液の中の血清に含まれる抗体(IgE)の量を調べて、花粉症やアレルギー性鼻炎の原因が
何かを調べる検査です。


●花粉症の治療

花粉症の治療法には、大きく分けて症状を軽減する対症療法と、根本的に治す根治療法があります。急激に花粉にさらされ強い症状が現れている場合は、症状緩和が先決となります。

@対症療法(主な薬剤と特徴)
A.抗ヒスタミン薬(第1世代、第2世代)
くしゃみ、鼻水が主な症状である場合は、抗ヒスタミン薬(第2世代)がよく使われます。効果が出るのは数日と、他の薬より早くまた持続的です。副作用として多少眠気が出ることがあります。

B.抗アレルギー薬
作用はマイルドで、効果が出るのに2週間程度を要します。副作用は少なく、くしゃみ、鼻水が主症状の場合によく使われます。

C.抗ロイコトリエン薬
鼻粘膜の血流を改善する効果があり、鼻づまりが主症状の場合によく使われますが、くしゃみ、鼻水の改善効果もあります。飲み始めて1週目で効果が現れます。

D.鼻噴霧用ステロイド薬
鼻づまりが主症状の場合によく使われますが、くしゃみや鼻水の改善効果もあります。鼻粘膜局所で高い効果を発揮し、全身性副作用が少ない安全性の高い薬です。

E.点眼薬
点眼薬は、抗アレルギー薬、抗ヒスタミン薬が主体です。症状が強い時にはステロイド点眼薬が使用されることがありますが、眼圧の上昇に注意が必要です。

A根治療法

根治療法の代表的な方法に「減感作療法」があります。減感作療法は皮下免疫療法とも呼ばれ、花粉の抽出液を、最初は低い濃度から注射などで投与し、その後少しずつ濃度を上げ、花粉抗原に対する免疫を獲得させる方法です。実際には花粉の季節が始まる3カ月以上前から始め、2年間以上続けることが必要です。この治療法により、薬を使用しないで軽症、無症状で季節を過ごせた人はスギ花粉飛散の多い時でも25%以上おり、2年間以上治療を続けた後に中止した場合でも、約70%の患者さんに効果が持続します。


●治療開始時期

毎年激しい症状がみられる患者さんは初期療法が有効です。初期療法とは、花粉症が始まる
1〜2週間前から内服薬を飲んだり、鼻噴霧用ステロイド薬をつけたりする治療法で、
症状が出てから治療を始めるのに比べ、効果が高いことが認められています。


●患者さんに推奨したいセルフケア

@外出時

メガネやマスク、帽子を着用し、目・鼻をガードする:メガネやマスクを着用すると、非着用時に比べ、鼻や目に入る花粉の数を半分以下に抑えることができます。花粉症用のものはさらに侵入花粉数を減らすことができますが、使い勝手のよい一般的なものでも構いません。また市販のマスクを使用するときは、湿ったガーゼを挟み込んで使用すると効果的です。
ウールの服は避ける:羊毛類の衣類は花粉が付着しやすく、花粉を屋内などに持ち込みやすいのでできるだけ避けましょう。
帰宅時は、上着を玄関ではたいてから入室し、手洗い、うがい、洗顔などを励行しましょう。


A家では

花粉の大量飛散日には窓を開けず、洗濯物や布団を干さない。
洗濯物はよくはたいてから取り込む。
その他:粘膜を傷つけるタバコは避ける。規則正しい生活を送り、ストレスをためない。


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