頭痛は誰にでも経験がある症状で、その症状が一般的過ぎて軽視されている方が多くいらっしゃいます。しかし社会生活に及ぼしている影響は決して少ないものではなく、様々な病気の第一症状です。
日本の成人の4割が頭痛持ちであり、特に女性が多いのが現状です。
その種類は多く、痛みの強さ、痛みの場所、痛みの継続時間は人により異なります。
軽度の頭痛で体調に合わせ、薬を処方して上手く折り合いをつけられる方もいらっしゃれば、どこの場所で頭痛が起きているのかさえ、わからない方もいらっしゃいます。
まずは、ご自身の頭痛がどのタイプの頭痛かを知り、知識を深め、理解と適切な指導・治療を受けて、快適な生活を過ごせるようにすることが重要です。
○一次性頭痛
慢性的に繰り返し頭痛が起こりやすく、頭痛患者様の9割がこのタイプにあたります。
| 片頭痛・・・ |
月に数回、一日中続くこともあり、断続的で頭の片側で心臓が脈打つようにひどく痛みます。30代女性が一番高い水準にあり、吐き気を伴い、光や音に敏感になるといった症状を伴います。 |
| 緊張型頭痛(ストレス頭痛)・・・ |
疲労、圧迫感、過度のプレッシャーが原因で頭がギューと締め付けられる痛みが続きます。 |
| 群発頭痛等・・・ |
1〜2ヶ月続き、しばしば睡眠中に起こり、左右どちらかの目の奥にキリキリと突き刺すような激しい痛みが特徴です。 |
○二次性頭痛
脳腫瘍や感染症など別の病気による症状です。頭痛患者様の1割がこれに該当します。
危険な頭痛 今まで経験したことのない頭痛、急激に起こった頭痛、痛みが徐々に数週間かけて強くなっていく頭痛、原因不明の高熱及び嘔気を伴う頭痛、字が読みにくい、書きにくい等の神経症状がある頭痛。
脳腫瘍・脳梗塞・高血圧・髄膜炎・くも膜下出血・脳出血の可能性も考えられます。
お早めに医師にご相談ください。
ご自身の体と正面から向き合い、放っておかずにまず医師に診てもらう事が安心につながり、あなたの体をいたわることになります。 |